【教習所】オートマ車とマニュアル車、どちらの免許で取得するべき?違いを簡単に説明します

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まる
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こんにちは、教習指導員のまるです

普通自動車の免許を取得する際「オートマとマニュアルってどっちがいいの?」という問題

時代錯誤ですが、昔は「女はオートマ、男ならマニュアル」という風潮がありました

今では少しずつですが『運転できれば、どっちでもいい』と男女の固定概念が無くなりつつあります

こんな方に見ていただきたい内容
  • 普通自動車の免許はオートマ、マニュアルどちらにしようか迷っている方
  • 何が違うのか知りたい方
  • これから教習所に通おうと考えている方
  • お子さんがどちらにしようか考えている方

目次でオートマ、マニュアルの違いの概要がわかるようになっています

結論:どちらでもいい

自分がどちらなら頑張れるか!

マニュアル車もオートマ車も相当車好きな方でない限り見た目だけでは違いはありません

ですが、マニュアル車にはオートマ車にはないクラッチという操作があり『自動車を動かすということ』に初めは苦労すると思います。また、オートマ車には『クリープ現象』があり、自動車を動かすことには苦労はしませんが、コントロールすることが少々難しく感じます。

オートマだから簡単!というわけではなく、どちらも違った特性がありそれぞれ違った箇所で難しさがあります。

違い①:時限数の違い

マニュアル車34時限オートマ車31時限の教習になります。(1段階の教習がマニュアル15時限、オートマ12時限となり、2段階はどちらも19時限です)

マニュアル車の方が少し時限数が長いので卒業するまでに時間がかかります

違い②:教習の流れ

教習の方法や進め方はその教習所によって違いますので一概には以下のように進まないかもしれませんが、参考にしてみてください

教習内容は1限〜4、5限目までの内容が書いてあります。それ以降は課題の話なのでオートマ車でもマニュアル車でもどちらでも同じです。

マニュアル車の場合

1時限目 自動車を停止した状態で自動車の各種取扱と装置の説明をします。

2限〜3限目 『自動車を取りあえず動かしてみる』をします。アクセルやクラッチペダル、ブレーキの操作を繰り返し行い、どうやったら自動車が動くのか、動く仕組みを教習します。

3限〜4限目 自動車を動かす仕組みが問題なく出来たら、外周・内周・交差点を利用して『ハンドル操作との連携』を教習します。

半クラッチ マニュアル車の第一関門かんもんとなっています。低速を作る練習で速度は『おおよそ10㌔以下の速度』で調節します。この操作はのちの、坂道・S字・クランク・後退の教習でも使う大切操作です。

マニュアル車で教習する際、この半クラッチの感覚を掴むのに苦労する生徒が多く、指導員から叱られたりするケースがよく見られます

発進時の下見 アクセルやクラッチの操作に気を取られてしまい、発進する際に手元・足元を見ながらの発進になてしまうことがしばしあります。

自転車のように長年操作しているものであれば足元を見ずに発進することができますが、自動車の場合『恐怖』が伴うのでつい、下を見てしまうのです。

オートマ車の場合

1限目 自動車を停止した状態で自動車の各種取扱と装置の説明をします。

2限〜3限目 オートマ車の最大の利点は『クラッチ操作がない』ということです。そのため、チェンジレバーをDの位置に入れ、ハンドブレーキを下ろし、ブレーキを離せば自動で進みます(クリープ現象といます)

しかし、自身が意図せずにどんどんと進んでいってしまうので目線の動きが自動車よりも遅れてしまい、ふらふらと走行してしまいます。自動車よりも早く目線を動かすことが難しく苦労する方は多くいます。

3限〜4限目 外周や内周の操作が問題なく出来るようになったら、次は『ブレーキを使用した速度作り』です

曲がりがどのきつい交差点を曲がったり、S字・クランクなどの教習にも使う方法です

目線の移動 オートマ車は自分が意図しないうちに速度がどんどん出てしまうことがありますので、目線を行き先に送ることが難しく、またこれにブレーキ操作も加わると

頭では理解していても操作に苦労してしまい、交差点が大回りになってしまったり、S字で脱輪・クランクでの接触に繋がってしまいます。

番外事項

マニュアル車で教習を始めたが、操作が難しく免許取得が困難であったり

オートマ車で取得したがマニュアルの免許が必要になった場合の教習があります

AT変更

マニュアルで教習している最中、免許取得が困難と感じた場合に次の教習からオートマ車での教習に変更することが出来ます。

それまでに履修した内容はそのまま引き継ぎますので次回以降の項目はオートマ車で教習していきます

しかし、全ての教習が終了し次回が検定の場合、1時限以上のオートマ車の教習をしたのちに検定を受けることが出来ます。

指導員からAT変更を勧める場合もありますが強制ではありません。

あくまでもマニュアル車の免許取得が自分自身困難だと感じた場合のみ変更します

AT限定解除

オートマ車で免許を取得すると免許証には『オートマ車に限る』と限定が記載されます。マニュアル車を操作したい場合はAT限定解除を行う必要があります。

時限数は4時限校内練習のみです

課題はS字・クランク・坂道と半クラッチを主に使って走行していきますので、初めの1〜2時限で半クラッチを理解する必要があり、初めは難しく感じると思います。

まとめ

まる
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ここまで読んでくださり、ありがとうございます

オートマ車、マニュアル車にはそれぞれ違った特性があり、難しさもそれぞれ違います

よく、オートマは簡単な乗り物だ!と勘違いされる方もいますが、簡単ではありません。

確かにクラッチ操作がなくなったのでその点では操作は安易に出来るようになりましたが、交通事故の多さで言えばオートマ車が圧倒的に多いです。操作が簡単なら、事故も少なくなるはずなのにおかしいですね。

事故の話はさておき、今回は免許を取るならオートマ?マニュアル?という話でした

操作の面から「こっちなら出来そう!」という免許を選んで、楽しく教習してくださいね。

おしまい

コメント

  1. ifxkjm

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