こんにちはまるです
突然ですが【教習所マジック】という言葉をご存知ですか?
よく、自動車学校の指導員に恋をしてしまった!
って話、聞いたりします。
あんなおっさんの何がいいんだ?
・・・ッ!! とっても魅力的な方がとっても多い職場です(汗)
ここでは、
以上の方を参考に記事を書いています
私は8年間教習指導員として働いています
普通車・準中・中型・普通自動二輪の教習を
担当しています。
結論:一つの要素ではない
これが結論です!
と断定的な要素はなくて、いろんな要素が重なり合ってマジックになっています。
みなさんも、人を好きになるのに一つの要素だけで好きになることは少ないんじゃないですか?
〇〇さんのここと、ここと、ここと・・・
いろんな要素が好きを作っていきます
要素1:運転に対する不安
教習生は初めての乗車の時はとってもドキドキしています
それは「楽しみ」「不安」どちらに対してもドキドキします
楽しみに対してのドキドキで楽しく教習してくれたり
不安に対してのドキドキを取り除いてくれ、落ち着かせてくれたり
指導員は自然な形で相手の心のドキドキに寄り添えるのです
教習のドキドキを恋愛のドキドキに勘違いしてしまうのは
吊橋効果に似ています
不安な主人公を助ける異性って、ありがちなドラマなのです
パーソナルスペースを詰めていくのです
パーソナルスペース・・・他人に近づかれると不快に感じる空間のこと。親密な相手ほどこのスペースは狭くなる
運転だけに言えることじゃないですが、悩みを聞いてくれ、しかも解決に導いてくれる人って尊敬もできます。
好きな人の悩みに寄り添ってみるのもモテる秘訣です!
要素2:飴と鞭
これは褒めることと、叱ることです
運転がうまくできたら「よくできたね」と褒めてくれ
危険な運転をしたら「それは危ないよ」と叱ってくれる
単純なことなのですが、誰でも一生懸命頑張ったことに対して
具体的な褒め方をしてもらうと嬉しくなります
「ちゃんを横断歩行者見てて偉い!」
「場内ではエンストばっかりだったけど、路上は上手くできてるじゃん!」
など、成長を褒めてあげるととっても嬉しいです
運転だけじゃなくていろんなことでも言えそうですね
承認欲求を満たしてあげるといいんですね
承認欲求・・・他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい
ただ褒めるのではなく、相手のどういった行動が良かったのか、共感してあげるといいのかもしれません
要素3:運転が上手①助手席からハンドル
よく言われます。先生運転うまいですねって(笑)
当たり前の項目なんですが教習指導員なので安全運転のスペシャリストです!
こんな経験はありますか?
隣の指導員が車庫入れの時に助手席からハンドルを取られたこと!
あれ、カッコよく見えますよね
でもあれ、指導員の私から言わせていただくと
とっても簡単なんです!
そして、あの操作ができるのは、
助手席に補助ブレーキが付いているから
なので、一般的な乗用車では怖くてやりたくないです
教習生の皆さんが速度調節をしているように見せて
実は補助ブレーキである程度は速度を抑えています
いかにもマジックって感じですね!
※助手席からハンドルを取る行為は大変危険ですので乗用車で行うのはやめてください。
要素4:運転が上手②安全運転
やっぱり、安全運転は大事なんですね
教習の際、お手本を見せることがあります
マニュアルでの教習生には
「発進が滑らかで、かっこいい!」と褒められたことがあります
ドライブテクニックに関してはこの記事をご覧ください
安全運転は自分の命を守るだけではなく、同乗者の命も守ることになるので
安心して車に乗っていられる環境が必要なんですね
要素5:フレンドリー
指導員の方って年齢不詳がいっぱいいます!
教習指導員の年齢幅は21歳〜60歳まで様々ですが
30代〜50代の範囲で年齢不詳の方を多く見てきました
「〇〇先生って40歳ですか!?」
「まだ30代前半って言っても通用しそうです」
これが、お世辞抜きにたくさんいるので
なんであんなおっさんがモテるんや?
となってしまうのです
これは、教習する生徒の年齢層が18歳〜22歳の学生の時期に取得する方が多く
私たち指導員も若い世代と会話をすることで
若さを吸収しているのかもしれません
私も、若い子からエネルギーをもらっていますw
ひと回り以上も歳上の指導員に恋してしまうのも
このフレンドリーな性格の方が多いせいなのかな?っと思っています
まとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます
要素3は運転に関すること何で、一つにまとめました
マジックにかかっている方、いかがだったでしょうか?
思い当たる節はありましたか?
これから教習所に通う方、こんなマジックが始まりますので
どうか用心ください。
何はともあれ、楽しく教習できることが一番です。
明日の教習も楽しんでくださいね おしまい
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